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ソーラー自立運転 体験者の声

アンケートの結果、「冷蔵庫」、「テレビ」、「携帯電話」を利用した方が多く、利用時間は「3時間以上」と、
自立運転モードを一番使用していたといえるエリア。
他のエリアと比較すると、「炊飯器」と「電気ポット」の使用割合が高いのが特徴。
計画停電とは異なり、未曾有の震災による停電下で、「いつ電気が復旧するか」がわからず、
食料に関する使用機器に関するコメントが多い、という特徴があります。


非常時の何も無い状態に比べたら十分でした

(宮城県)

東日本大震災での数日の停電時に自立運転を使用しました。
震災当日は地震直後から停電となりましたが、当初はすぐ電気も回復するだろうと
甘く考えていたので、懐中電灯とカセットコンロで食事を行い就寝しました。
余談になりますが、地震直後より固定電話と携帯電話の通話が規制により使用できなかったため、メールで安否を確認していましたが、
ニュースを見て安否を気遣うメールが夜中まで続いたため、暖かい気持ちになりましたが、携帯電話の電池がなくなりそうで焦ります。。。
結局、停電から9時間後ぐらいで携帯電話の基地局の電池が無くなり、連絡手段は
絶たれました。

地震翌日も電気が回復していません。さらに外は雪が積もり太陽光も発電できません。
待っていても仕方ないので、屋根に登ってパネル全部の雪を下ろして自立運転を試みます。
切替え操作は簡単でしたが、それまで自立運転を利用したことが無かったので、発電量の表示が0のままなのを見て地震による故障を疑います。
パソコン用UPS(無停電電源装置)を持っていたので、冷蔵庫をバックアップ付で接続します。

外は寒くても家の中は暖かかったので、食材の保管には冷蔵庫は必要です。
夜間の給電できない状態を想定して冷却を最大に設定しておきます。
続いてIHの湯沸かし器でお湯を試すと 900W程度なので問題なくお湯が沸きます。
連続でお湯を沸かし保温できるポットにお湯をストックしておきます。
心配していた炊飯器は消費電力が多く、太陽光が雲に隠れて発電できない状態が何度か
発生するため難しいだろうと思っていました。
ところが、実際は炊飯器が一番実用的でした。炊飯時にブレーカーが落ちることが
想定されているのでしょうか、途中で何度か停止しましたが、その都度停止の状態から
勝手に再開され、普段通りご飯を炊くことができました。
(時間は計っていませんが少し長めに電気の供給が止まると炊飯が再開できないようです)
この先も天気良く晴れているとは限らないと思い、ご飯もお湯と同様に何度も炊きます。
外の状況が知りたかったので、テレビが見られないかと試しましたが、こちらはケーブルテレビ会社が被災していたためか映りません。
簡易のアンテナを作ってニュースを見たときは津波被害の大きさに驚きました。。。
(自宅ではワンセグが映りません)

携帯電話の充電をはじめ、消費電力の少ないものは問題なく使用できました。
電子レンジについては1.5kWの範囲内と思ったのですが、給電が停止され動作しません。
卓上のIHコンロも 1.2kWでしたが電子レンジ同様に動作しません。
急に電気を消費するような機器は使えないようです。
洗濯機はもう一台のUPS経由で使用しましたが、普通に利用できました。トイレは温水なのか便座なのか、保温が働くと給電が停止されるので、設定変更して利用しました。

所感となりますが、非常用のコンセントが1系統のため 1.5kWしか供給できなかったのは使い勝手が悪いように感じました。
安定供給は難しいと思いますが、何とか家庭で使用する単三(IHが200Vなので)を
供給できないものかと不満を感じました。
が、非常時の何も無い状態に比べたら十分かもしれません。
地震による自宅の被害が殆どなかった事はもちろん、鉄骨造の安心感がありました。


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「自立運転モード」アンケート結果はこちら!

エリアによって、自立運転モードの使用法、使った時間数、使用した機器に違いがあります。
全国版データや、計画停電エリアのアンケート結果を通じて、
災害への備え、停電への対処法を考えてみましょう。

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